テーブルの上 -7ページ目

”らぁ麺”、”ラーメン”にあらず

らぁ麺

表参道ヒルズにいってまいりました!

平日なので、さすがにそんなには混んでいませんでした。

スロープには相変わらず凄い人・人・人の波。でも、各SHOPは空いていました。

一通りスロープを下ってから、お腹がすいたのでらぁ麺の店「Mist」へ。

ここは、「柳麺ちゃぶ屋」が、フレンチと出会うお店。表参道ならでは、ですね。

夜限定、完全予約で、「フレンチ×ラーメン懐石」なるものもいただけるそうです。ちょっと気になる~。


ちゃぶ屋 」の森住さんといえば、先日「どっちの料理ショー・ラーメン対決」で、

「麺や武蔵」「なんつっ亭」と戦っていました。特注の有田焼の丼、あれ、素敵だったんだけど、惜しいな。


店内はオシャレなカフェバー或いはレストランさながら。

テーブルもまた洒落ていて、テーブルの下に引き出しがあり、そこに箸、レンゲなどが入ってます。

お水のグラスだって足つき。「ラーメン屋」じゃないです。「らぁ麺」のレストラン。


塩柳麺”に味玉子トッピングを頼んでみました。

とても澄んだスープは、40種類以上もの具材がはいっているのだそう。

あっさり、でもしっかりコクがあって美味しい。

”塩柳麺”の麺は極細麺。スルスルとしなやかでコシもある、お上品なお味。

チャーシューもとろけ、味玉子も黄身トロトロでしっかり味がしみてます。

美味しい!とても美味しい!

でも、「ラーメン食べたい」、って人には、ちょっとちがうのかもしれないなあ。(ちなみに¥1250でした)

「どっちの料理ショー・ラーメン対決」で負けちゃったのは、なんとなくわかる気がする。

らぁ麺は、「ラーメン」じゃないから。

ズズズっと食べたら、怒られちゃいそう!?(^^;)

おなじみ構図

定番のカメラ位置からパチリ。もうだいぶ空いてますでしょうか?

この階段を上ると、チラチラと木漏れ日のような照明の効果を体験できました。

この階段、歩くと気持ちいいです。

最後に、Marks&Webでハーバルオイルと、店舗限定のオレンジの香りのせっけんを買って帰りました。

A.R.Iでマフィンランチ

マフィンランチ いろいろなブログで拝見し、気になっていたマフィンのお店、

A.R.I に行ってきました。


ビルの2階の店内は、思ってたよりもこじんまり。

店内で食べることもできます。

平日なので、ゆったり出来ました。


「マフィンランチ」をいただきました。

お食事マフィン(大)とスイートマフィン(小)にドリンクで

¥1050です。



A.R.I.

お食事マフィン(甘くないマフィン)に「ブロッコリーとアンチョビのマフィン」、

スイートマフィンに、「ブラッドオレンジマフィン」

それにアイスカフェオレを頼んでみました。

ブロッコリー!

←立派なブロッコリーがゴロゴロと。

アンチョビの塩味もきいています。

お食事マフィンって、生地がほんのり甘いのかな?と

思ってたけど、そんなことも無く、ちゃんと「お食事」な感じ

でした。

ブラッドオレンジも、とってもフレッシュ!

少し苦味の利いたオレンジの実がゴロっと。

大きな果実の入ったマフィンって大好き。




他に、お土産用マフィンも買いました。

バニラ キャラメルマンゴー りんご

上の左:【バニラマフィン】バニラビーンズが沢山!とっても甘く、いい香りがします。

上の右:【キャラメルマンゴーマフィン】香ばしいキャラメルの香り、マンゴーの果肉の酸味が絶妙!

下:   【りんごマフィン】”ふじりんご”がゴロっとのっています。大きな果実がのっているのは、とても

     「らしい」ですよね!

新じゃが、高級バターに出会う

指輪のようなパスタ



こんなに大きなマカロニ。

Vietri の、”ミッレリーゲ”という名前のマカロニです。

表面がざらついて、細い溝がずらーっとあるので、

よくソースが絡みます。

このパスタを買ったのは随分前で、そのときにこの

”ミッレリーゲ”のオススメレシピがあったような気がするのですが、忘れちゃった…。






野菜タップリの、牛肉のミートソースにしてみました。


ミートソース

”ミッレリーゲ”ゆでるとブニョブニョっとして、食べごたえありました。

中にソースが入り込み、美味しい~。


実はこの日のメインは、このパスタではなく、タイトルにもあるように新じゃが”なんです。

最近、”ブルターニュの塩キャラメル”にものすごくご執心のダンナ様。

キャラメルへの思いが募るあまり、とうとうフランスまで”お取り寄せ par avion”

そんな「塩キャラメル」をいろいろ調べるうちに「エシレバター」を知ったようで


「あ~あ、エシレバターと新じゃがで作るジャガバターは、最高なんだろうなあ」とポツリ。


なるほど、そう来ましたか。エシレといえばお菓子かパン、のイメージでしたが私も気になりさっそく購入。

ジャガバターにあわせる料理は何か?と考え、上記のパスタに至ったわけです。普通逆だよね・・・。

エシレ使用ジャガバター

そりゃもう、美味しいに決まってますよ!バターの香り高く、新じゃがの香りもみずみずしく、熱々のふかしたての新じゃがにバターをのせれば、芳醇な香りが広がります。

これには非常に満足したご様子。次なる夢は、「エシレのバターご飯」だそうで(^^)


ル・クルーゼ DE 新じゃが

ジャガマリー

ル・クルーゼを使い始めてから、新じゃがの季節にいつも作る、「新じゃがの揚げ蒸し」です。

(平野由起子さんのルク本のメニューです)


鍋に、オリーブオイル、皮付きのにんにく、皮付きの新じゃが、ローズマリーの枝をいれ、フタをしてジュワジュワと 揚げながら蒸す、だけなのですが、これがシンプルで実に美味しい!

味付けは塩、コショウだけ。後は素材の味を楽しみます。

新じゃがはみずみずしくて、ホクホクとおいしいですね。また、コロンとした小さめの丸い形のまま料理できるので、小さいクルーゼにもピッタリです。

にんにくは皮つきのまま、一かけづつにして。

やわらかくトローリとしたペースト状になり、じゃがと一緒に食べるとこれまた最高!

あとは、ローズマリーの香りもはずせません。

南仏の香りがする~♪

ローズマリー、ウチはベランダにある鉢から使いますが、買ったモノを使うときは、ぜひ、一枝を土(鉢)にさしてみて。

ハーブは丈夫なので、あっというまに大きくなります。

ウチのローズマリーも、一枝を鉢にさしただけなのですが、見事に大きくなり、今年はかわいい花をつけてくれました。

ローズマリー


今日、この特別な一冊を 

プラドで見た夢

4月23日は、スペイン(カタルーニャ)の本の日、サンジョルディの日(DI'A DE SAN JORDI )です。

大切な人に本を贈る日で、特に男性からはバラの花、女性からは本を贈る日とされています。

そこで今日はこの一冊を。


現在東京都美術館で開催されている「プラド美術館展 」。

プラドの画家、絵画についての、簡単な解説書です。

これは、私の大学の教授、神吉(かんき)先生が書かれたもの。

ご自身もカトリック信者であった先生は、10年前にご帰天されました。

ご存命だったら、どんなにかこのプラド展を喜び、関わられていたことか。


先生の一番の思い出は、なんといってもその美声。

低くよく響く声は、中尾彬さんの声をもっともっと上品にしたような感じで、

甘く優しく、そして重厚な響きで教室を包んでいきました。

ゆったりとした物腰も、まさに紳士な方でした。

本の一言一言が、先生の声で語りかけてくるような、思い入れの深い一冊です。


授業は「スペイン美術史」。

スペインの美術って、その歴史から切り離せないんです。

歴史、時代的背景、宗教的モティーフの意味、その画家、その国、その時代の基礎知識があると、絵画を観ることはさらに面白い。もっと深いところが見えてくる。

今まで美術館で有名絵画を目にしたときの「わーすごい」の感動をもっと超えることができ、絵画をもっと親密な目で観ることができることを教わりました。


今回の目玉の「ティツィアーノ」についての記述はあまりありませんが、「プラド美術館展」に行かれる方には是非オススメしたい一冊です。

マンゴーの思い出

7D

初めてマンゴーを食べたのは、学生の頃、寮の食事のデザートで。

丸ご出された、見たこともない果物らしきものに、みんなで食べ方を検討しているとき、

フィリピンからの帰国子女の子が

「あ、これ、マンゴーだ!こうやって食べるんだよ」

と、切り方、食べ方を教えてくれました。


一番美味しかったマンゴーは、メキシコの市場で買って食べたアップルマンゴー。

完熟100%、大きくて真っ赤なマンゴー。

袋にゴロゴロといっぱい入って、300円くらい、だったかな。

とにかく、日本では考えられないほどの値段。

ナイフも無いから、丸かじりで。


忘れられないマンゴーの味は、台湾、ピングァンの「マンゴーカキ氷」

氷の上に、数種類のカットマンゴーと、マンゴーシャーベットが山盛り。

甘くて酸っぱくて冷たくて、まさに感動の味。

それまでマンゴー食わず嫌いだったダンナも、一気に開眼。

今では、自他共に認めるマンゴー通、(主にドライマンゴー系)に成長しました。


そんなマンゴー通の一押しが、この7Dドライマンゴー。

適度な噛み応え、甘みと酸味のバランスがバツグン!

ご覧の通り、まとめ買いです(笑)

でも、食べだしたらやめられないトマラナイ。


ちなみにマンゴー通の密かなオススメは、新宿駅構内にある「世界の木の実」という小さな店、というより販売ブース。ここのドライマンゴーも、美味しいんですよ!


ところで、ドライマンゴーは、オレンジジュースに浸して、戻して食べると、まるでフレッシュマンゴーのようになるんですよ!過去にやったことがあるので、コチラも是非。

「ドライマンゴーの食べ方」

ねぎぼうず、食べてしまえ!

お久しぶりの更新です。

「アメブロ重たいなー」って夜が続いたので、しばらくそのままにしていたら、すっかり怠け癖がついてしまいました。。。そんな時もありますよねっ?ねっ?(^^;)見にきてくださった方、どうもすみませんでしたー!


ねぎぼうず

これは、「ねぎぼうず」。

よく、収穫時期を過ぎたネギ畑に、ポンポンと丸い花をつけていますよね。その花の開く前の状態。

これ、食べられるんですって。

そこまで食べるのかっ!?って感じがしなくも無いですが(笑)

「天ぷらにすると美味しいよ」と農家の方から頂いたので、さっそく試してみました。

天ぷら

ネギや玉ねぎのような甘みがあるのかな~、と思ったら、結構辛味がありました。

香りも想像よりずっとネギっぽい。ネギのネトっとした粘りも少々出てきます。

美味しくなくはないけど、すごくオススメ!って感じでもないかなぁ(笑)

ふきのとうやたらの目など、春のものと一緒に出されると、季節モノな感じがしていいですね。

ねぎぼうずの中

割ってみると、中には花になる前のツブツブが見えます。


お守りとお祝いとオハライと

だて〆

これは義母にいただいた、「伊達〆」(着物を着るとき、紐の上に絞める物。直接は見えない)です。

このあたり(というかウチ?)の習慣で、女の厄年には義母から嫁に、「ウロコ柄」の伊達〆を贈るものらしく、誕生日にいただきました。

(男の厄年では、嫁の実家から”火箸”を贈るんですって。義母のご実家は、「火箸なんて探すの、苦労したわよ~!!」と、持ってきてくれたそうな。確かに火箸って、売ってるの見たことない。)

「三角」が続けて織られているの、見えますか?コレが「ウロコ柄」という、日本古来の伝統柄です。

ウロコは蛇の鱗、厄払いの柄とされ、長じゅばんや伊達〆、小物などに多くある柄です。

昔は日常が着物でしたから、伊達〆は肌身離さずでしたが、そうもいかない現代、「誕生日にはコレを身につけて寝るといいわよ」とのことで、伊達〆一本を身につけて・・・ウソウソッ、パジャマの上からグルグル巻いて寝てみました。

お腹が冷えなくて、あったかかったです。(いや、そういう使い方じゃないけど・・・)


寒川神社

今日は、「寒川神社」に本厄の厄除け祈願に行ってきました。

冷たい雨でしたが、桜はけなげにも耐えていました。

神社におまいりするとき、時々、他人の願いをごっそり身に受けてしまう人がいるんですって。神社を出た瞬間から、ズーンと心身が重くなって苦しいのだとか。ウソかマコトかは知りませんが、そんな話を聞いた後だったので、ちょっと真剣に、まっさらな気持ちでお払いを受けてきました。純真に、純真に・・・。


しらすのかき揚げ

一番ピュアになれるのは、美味しいものを目の前にした時だったりして(バチアタリ・・・^^;)

神社の帰りに立ち寄った、茅ヶ崎の網元料理店「あさまる」でお昼ごはん。

名物「しらす御膳」です。生シラス、釜揚げシラス、シラスのかき揚げにご飯、味噌汁、茶碗蒸し、香の物。

シラス久しぶりに食べました。身が大きくて美味いといったら!

生シラス

キラキラのお目目にバッチリ目が合う生シラス。身が、大きいんですよ。

私は静岡県出身なので、生シラスはいっぱい食べる機会があったのですが、子供の頃は全く「生」がだめだったんです。なんてもったいない・・・。昔の分まで堪能するべく、お土産生シラスも買い、夜再び家で「シラス丼」を楽しみました。


厄も、「食」にはかなわないだろうな。。。

湘南、マリンな夜ご飯

昨日は沢山のお祝いメッセージをありがとうございました!

いろいろな方から暖かいお言葉をいただき、とても素敵な一日でした♪


昨日は仕事後、車で30分くらいのお店に連れて行ってもらいました。

BRASSERIE H×M です。

H×M外観

海の近くで、ちょっと開放的な明るい雰囲気。白とブルーがとても雰囲気あり、店員さんは皆ボーダーTシャツを着ています。う~ん、湘南!海!マリン!とっても素敵です。

小さなテラスもあり、そこにはワンちゃんを連れてきてもいいんですって!

前菜

前菜: 鰆のサラダ仕立て

朝捕れもの鰆が、肉厚でぷりりとしていました。野菜のソースと絡まり、おーいしー!

相模湾での取れたて魚貝や、地元の有機野菜をふんだんに使っているとのことです。


スープ

スープ:野菜のつぶつぶスープ

春キャベツや新玉ねぎ、ポワロネギなどのつぶつぶが入ったポタージュ。

とても甘い!野菜の甘味が凝縮しています。優しい味!


メイン

メイン: 金目鯛の蒸し料理

朝捕りの金目鯛、ぷりぷりのホクホクでした。下には同じく蒸した春野菜、菜の花、玉ねぎ、カブ、ネギ、人参が敷いてあります。金目の甘味、野菜の甘味がとても自然で美味しい!


デザート

デザート:コーヒー風味のチーズケーキとミルクシャーベット

このコーヒー風味が、見た目よりずっと利いていて、ほろ苦くてとても重みがあります。それに対し、ミルクシャーベットがものすごく口当たり軽く、両方のバランスがそりゃもう絶妙でした!上にかかっているキャラメルソースとクラム(ポロポロしたもの)も素晴らしく、絶品な一皿でした!

はじめてのお店でしたが、今後何度も来たい!いや来よう!と固く誓った、とても素敵なお店でした♪

32&1周年

りんごとハート

昨年の誕生日から始めた「テーブルの上」の記録、今日で一周年を迎えました!

(ついでに私も歳を一つ・・・)

歳を重ねるたびに、「時間が過ぎるのってはやいなあ」と感じるのですが、でも過去のブログを読み返すと、

あんなこともこんなこともあり、一年ってそう短いものでもないですね。

一年は、短いようでもあり、長いようでもあり。

毎日更新したり、途中ぷっつりと更新&訪問が途絶えたりでしたが、それでも皆様とのコミュニケーションがとても楽しく、またいろいろ教えていただくことも沢山で、ブログが生活の欠かせない一部になっていきました。


それにしても、自分の過去記事を読み返すって、ちょっと気恥ずかしいですよね(^^;)

画質も悪いし、なんか手探りなのが伺える(笑)

上の写真は、昨年頂いたJAM ready madeのネックレス、ちょっとかじった林檎と、白いハートのチャームが付いています。翌日にこんな記事書いてました。→2005.4.5

今夜はどこかお食事に連れて行ってもらえるようです!カメラ引っさげていってきますっ!